この漫画を読んでいる方がどのくらいいるのでしょうか??
「ぎんぎつね」
という漫画です。
「ぎんぎつね」13巻が発売されてから早数年・・・(2年以上?)
ようやく待望の14巻が出たのです・・・!
たまたま本屋に寄って新刊の棚を見たら・・・まさかの新刊14巻が発売。。。
即買いました。(Kindleで)
いや~もう一生このぎんぎつねという漫画は発売されないもんだと思ってましたよ。
14巻も安定的に面白かったのでレビューします!
ぎんぎつね14巻がようやく発売・・・!ネタバレあり
いや~もはや13巻までがどんなストーリーだったかを忘れるレベルでしたが・・・
14巻を読み始めたらしっかり思い出しました(笑)
13巻に引き続き14巻も義友が達夫とまことの住む神社に居候になった続きから。
14巻では全体的に義友目線のストーリーとなります。
なんか自分が義友側の年齢だから普段のまこととかのエピソードとかより今の過去編の方が共感できますね(笑)
過去編から思っていたけど義友は完璧人間のようで(達夫から見たら)常に何かが欠けている人間だという描写は多かったと思う。
14巻ではその一端がしっかり描かれているので結構すっきりしました。
時間軸が現代に一瞬戻り、達夫に対して「由ちゃんのこと、すっげー嫌いだったんだ」と言った義友はなんというか、物語的にも大きく前進したように感じました。
それもこのセリフの後に「好きだった」という言葉までがしっかり言えたからでしょう。
そんな義友に対して笑顔で応えている達夫がまた良かったですね。
二人の絆を強く感じたなー。
実は達夫のことを羨ましく思っていた義友。
そんな感じは過去編の途中から僕も読んでて感じていました。
その答えも14巻で出ましたねえ。
達夫が由子と出会ったことで、
「全てを見つけたから」
だと。
いやー大人って面倒くさいですよねえ。
この14巻で過去編も一旦落ち着きまこと達の日常が始まりそうですね。
そういえば過去編の直前では恋愛モードに入りかけのとことでしたが・・・
すっかり忘れてますね。
ともあれ過去編は数巻にわたり描かれ、由子の最期とかは結構切なかったな・・・
義友は由子のことが恋愛的に好きだと思っていたけどちょっと違いましたね。
義友は、14巻でこそそれが何かがわかったけど、それまでは何かを手に入れたくて、その手段として神主だったりしたんだろうな。
でも結局「違う」となって苦しかったんだろうなと。
このあたりのエピソードはぎんぎつねという漫画に一つ深みを増してくれた内容だったと思います。
また1巻から読みなおそー
ぎんぎつね1巻、2巻が無料で読める!
はい、ちなみに今は1,2巻はKindleで無料で見れますよ!!
期間限定なのでご了承ください!
あとマンガ好きな人はこちらも!
www.koukishin-no-hakeguchi.com
では!!