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読まないと損! 絶対面白い小説! 『罪の声』 塩田 武士 著

この小説、最近街の本屋や広告で目にするけど面白いのかな?

失敗したら嫌だな。。。

 

という作品ありますよね?

「ドラマ化!」「映画化!」

という帯をつけて本屋の平台の上に積まれている本とか。

 

自然とその作品のタイトルは知るようになるけども。。。

だからと言ってイコール面白い作品なんだ!

という思考を持つ大人はそんないないと思う。

 

逆に「どうなの?これ」という思考の方が多いのではないでしょうか?

 

僕にとって今回紹介する小説がまさにそれだったのですが、、、。

 

皆さんこの小説知っていますか?

罪の声 (講談社文庫)

罪の声 (講談社文庫)

  • 作者:塩田 武士
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2019/05/15
  • メディア: 文庫
 

 

結構印象的な表紙なので、

「本屋で見たことある!」

とか

「本屋で知って気になってるんだけど読んでないんだよね~」

とかって声があるのではないでしょうか?

 (全部僕のことです(笑))

 

私も本屋で知っていましたが、存在を知って大分経ってから購入し読みました。

もう結構前の話です。

 

何でそんな前に読んだ本を改めて紹介したくなったかというと・・・

cinema.ne.jp

 

はい、このことを知ったからです。

電車の広告で見たのかな~・・・

本屋で見たのかな~・・・

ちょっとうろ覚えですが、

この作品が小栗旬出演で映像化することはしっかり頭に残っていました!

 

『罪の声』とは?

京都でテーラーを営む曽根俊也は、父の遺品の中からカセットテープと黒革のノートを見つける。ノートには英文に混じって製菓メーカーの「ギンガ」と「萬堂」の文字。テープを再生すると、自分の幼いころの声が聞こえてくる。それは、31年前に発生して未解決のままの「ギン萬事件」で恐喝に使われたテープとまったく同じものだった。「ギンガ萬堂事件」の真相を追う新聞記者と「男」がたどり着いた果てとは。渾身の長編小説。


「週刊文春」ミステリーベスト10 2016国内部門第1位!
第7回山田風太郎賞受賞作。
朝日新聞「天声人語」など各種メディアで紹介。

 

このあらすじにある

「ギンガ萬堂事件』

ですが、

『グリコ・森永事件』

のことです!!

 

昭和に発生した企業脅迫事件で未だ真相がわかっていない未解決の事件でありもう時効が成立しています。

若い方は知らないかもなので、一応概要を。

グリコ・森永事件(グリコ・もりながじけん)とは、1984年昭和59年)と1985年(昭和60年)に、阪神を舞台に食品会社を標的とした一連の企業脅迫事件。

警察庁広域重要指定114号事件。犯人が「かい人21面相」と名乗ったことから、かい人21面相事件などとも呼ばれる。

2000年平成12年)2月13日愛知青酸入り菓子ばら撒き事件殺人未遂罪時効を迎え、すべての事件の公訴時効が成立し、この事件は完全犯罪となり、警察庁広域重要指定事件では初の未解決事件となった。

という事件です。

 

今回紹介する「罪の声」はこの「グリコ・森永事件」をモチーフにし、フィクションの中で真犯人を描いていくストーリーです。

 

この小説超面白かった~~!!

 

フィクションですが、事件の流れなどは実際の事件をそのまま反映しています。

この小説の主人公は2人いまして、

阿久津英士と曽根俊也です。

※ちなみに映画だと前者が小栗さん、後者が星野さんです。

 

阿久津は新聞記者であり、曽根はテーラー(スーツとかの仕立て屋さん)を経営しています。

 

ある日テーラーの曽根は入院した母親からの電話を受け、家のある場所に置いてある物を病院までもってきてほしいと言われます。

曽根はその場所へ行き探そうとしたところ、

「カセットテープ」

を見つけました。

 

曽根は気になってそのテープを再生したところ、

子供のころの可愛らしい自分の声が録音されていました。

しばらく聞いていると、どこかの場所?らしき言葉を子供の頃の自分が発しているではないか・・・。

 

曽根は思い出します。

※ここからは実際のグリコ・森永事件の史実と同じです。

昔発生した「ギンガ萬堂事件」。(グリコ・森永事件のこと)

あの時に身代金の場所を伝えるのに子供の声を録音したものを使っていたが・・・。

このテープから流れるこの音声・・・あの事件で使用されたのと似てないか?

 

そして曽根はインターネットで当時の事件で実際に流れた子供の声による脅迫音声を再生してみました。。。

 

声も内容も全て同じ・・・・・・

 

 

当時幼子だった曽根は全く記憶になければ今現在思い当たることもありません。

父親は既に他界。

母親は入院中。

 

幼い娘を持ち、親から継いだテーラーを切り盛りし毎日を幸せに生きていた曽根はこうして過去起きた未解決事件への渦に巻き込まれていきます。

 

万が一自分の身内が犯人だったら・・・。

自分のこの生活はどうなってしまうのか!?

この可愛い愛娘の人生はどうなってしまうのか!!

 

真相を知りたい自分、家族を守っていきたい自分。

そんな葛藤を抱きながらも曽根は伝手を探って当時のことを調べていきます。

 

いや~このまま書くとどんどんネタバレしそうですのでここまでで(笑)

 

新聞記者の阿久津は曽根とは全く接点はない人間なのですが、

仕事上の成り行きでこの未解決事件を調べることになり・・・

という流れですね。

 

これは映画見たいけど2時間とかでまとまるのかな?

原作先に読んでいると絶対面白く見れないんだよなー。

 

ちなみにこの小説、きれい~に物語を終結させています。

結構小説って解決しない部分をわざと作って、

「あとは読者の想像にお任せします」

的なところもあるじゃないですか。

 

でもこの作品は本当にきれーいに伏線やらなんやらを回収し物語を終えます。

それがいいか悪いかは置いといて。

 

この小説は是非読んでほしいですね。

 

映画やるんで映画見てその後見るのもいいかもしれません。

 

小栗さんと星野さん・・・

いいキャスティングですね。

楽しみです!!

 

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